いがぐりパパの備忘録

気になる事を徒然と

【パパ目線の出産レポート②】破水してから分娩室へ行くまで

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・出産を迎える「パパ」はどのような心持で挑めばいいの?

・事前に準備できることはあるの?

 

これからお子さんを迎えようとする、世の男性の皆様。ちょっぴり不安ですよね。

そんな皆様のために、このレポートでは、「あれをしておけば良かった」「準備をしておいて良かった」等、感じたことを失敗談を交えてまとめております。

出産(の状況)を経験した「パパ」が贈る、壮大なるレポート。是非参考にしてください。

 

今回は入院後破水してから分娩室へ行くまでの内容になります。 

 

 

出産レポート~入院から破水直前まで~

【ポイント】「休めるときは休んでおくべし」

・本陣痛(産まれると判断される状況)が来るまでは、できるだけ休んだ方が良いです。これは奥さんのみならず、パパもです。これから長丁場になるので、無理をせず!

・病院内、室内の設備はさらっとでいいので、頭に入れておく

 

 これは私の場合「個室」の話になってしまいますが、入院した部屋は簡易的なホテルのようで、そこにはベッドが用意されておりました。幸いにも私もそこで寝ることができました。※一般的に、個室ではない場合は、待合室等で待つことになるパパもいらっしゃいます。

 ここで大事なポイントは「休めるときに休む!」です。これは奥さんのみならずパパもですね。(奥さんの体調が悪かったり、本陣痛が始まった場合はこの限りではないです。)私の場合、少し休ませてもらったので、その後も乗り切ることができました。

 

 緊張と不安が入り混じった不思議な感覚になる方もいらっしゃるかと思いますが、この後、長丁場になる可能性が高いので、無理をしないことが大事です。

 もう一つのポイントは「設備はさらっと見ておく」ですね。個室の場合だと、部屋に用意されているものであったり、トイレの場所、シャワー室の設備などになるかと思います。これからバタバタとしてくると、いちいち調べる時間も余裕も無くなるので、事前に見ることをお勧めします。また、病院周辺の施設(特にスーパーやコンビニ)も見ておくと、ふとしたタイミングで水、食べ物が必要となった際に役に立ちます。

 奥さんは、この時もしばらく前駆陣痛(分娩に至るほどではない陣痛)があったため、ほとんど寝ておりません。私はウトウトしながら、浅い睡眠が続いておりました。

朝になり、奥さんは検診に向かいます。

出産レポート~破水してから分娩室に行くまで~

【ポイント】「痛みが伴う時間になるので、パパは献身的なサポートを」

・陣痛促進剤を打った場合は、そこから本格的な陣痛が訪れるので、パパは身辺のサポートを行いましょう

・食べられる場合は軽食も!

 検診から帰ってきた奥さんが一言

「あ、さっき破水させましたー」

え?急!とツッコミを入れましたが、先生によっては検診後その場で切って破水させてしまう場合もあるようです。奥さんは、破水したことを後で知ったとのこと(笑)

この辺りでは、まだ本格的には陣痛は始まっていません。もしも余裕があれば、お水とストローを用意したほうが良いかと思います。もちろん入院するまでに用意があれば万全です。これは、分娩室で立ち会う場合、一緒に持っていくと奥さんの水分補給にができます。これは大事!また、奥さんもパパも食べらるときは軽くご飯も食べておきましょう。ただし食べ過ぎないこと。気持ち悪くなる人もいるので。

 

  部屋に戻ってから、点滴で陣痛促進剤を打ちました。ここから徐々に痛みが強くなってきます。かなり痛いので、パパは背中をさすったり、お水をあげたり、時には看護師さんを呼んで少しでも痛みを忘れられるようにサポートしましょう!奥さんの場合、陣痛促進剤の効きがよかったため、およそ3時間で、分娩室に向かうことになりました。今回利用した病院は、分娩室まで車いすで運んでいただけましたが、病院によっては歩いていくこともあるようです。

 

→【パパ目線の出産レポート③】分娩室へ着いてから出産  へ続く