【パパ目線の出産レポート①】陣痛が来るまで
・出産を迎える「パパ」はどのような心持で挑めばいいの?
・事前に準備できることはあるの?
これからお子さんを迎えようとする、世の男性の皆様。ちょっぴり不安ですよね。
そんな皆様のために、このレポートでは、「あれをしておけば良かった」「準備をしておいて良かった」等、感じたこと学んだことを失敗談を交えてまとめております。
出産(の状況)を経験した「パパ」が贈る、壮大なるレポート。是非参考にしてください。
出産レポート~陣痛前夜~
【ポイント】「心のゆとりは、事前の準備あってこそ」
・病院選びは奥さん目線で。部屋と食事の環境はできるだけ整えてあげた方がいい(と私個人的には思います)
・事前に準備できるものは早めにする。特に母子手帳やハンコ、保険証と言ったものは必ず持っていくこと!あと、充電ケーブル類は忘れやすいので要注意です。筆記用具も病院で書くものが多いのであった方がいいです。(何か小学校の社会科見学みたいですね)
出産予定日まで残り1週間と近くなり、また「何となく不定期にお腹に軽い痛みを感じる」とのことから、奥さんの実家で寝泊まりするようになりました。
病院までは奥さんの実家から車で約10分。里帰り出産を想定して病院を選んでいます。この病院は個室かつ面会/出産立ち合いOK。それでもってハンパなくご飯がおいしい。これは、後から考えて正解だったかなと。少し値は張りますけれど、奥さんの産後の身体的/肉体的ストレスを考えると「部屋」と「食事」の環境はしっかりと考慮したほうがいいとパパ目線でも思います。
奥さんの実家についた時点で既に、奥さんが大きなバッグに下着類や歯ブラシ、コンタクト、替えの服、保険証、母子手帳、ハンコ(これ大事)を詰め終えていました。(本当はこの辺りもパパがやっておくべきですね、反省しています)
受け入れ体制は万全。その日はいつも通り、12時頃に就寝しました。
出産レポート~陣痛が来てから病院へ~
【ポイント】「出産予定日が近い妊婦さんはいつ出産してもおかしくない。いつでも対応できる準備を」
・夜中に陣痛が来ても、焦らず冷静に。忘れ物には注意して、焦らずに病院へ向かいましょう。
就寝してからしばらくして、夜中の2時を過ぎたあたりで奥さんが私を呼び起こします。
「これは、きたかもしれない」
うっすら寝ぼけていたところ、その言葉でノンレムスイッチが途端に切れて冷静に服を着替えたのを覚えています。そのまま「陣痛タクシー」を呼びました。
ん?ジンツウタクシー?
そうなんです、この病院には「陣痛タクシー」なるものがあります。呼ぶと無料でタクシーが自宅まで来てくれ、そのまま病院に直行してくれます。便利ですね。
そのまま、病院へ。行くとすぐに診察券と母子手帳を渡して事情を説明。奥さんはそのまま診察へ。しばらく私は待合室で待機します。その後出産する可能性があるという判断になったためそのまま入院することになりました。
医師が出産する可能性が低いと判断すれば、そのまま帰される人もいるらしいです。
→【パパ目線の出産レポート②】破水してから分娩室へ行くまで へ続く